マヌカハニー研究者・ピーターモラン教授のレポート
口部健康を促進するためのはちみつの潜在力
世界的に有名なマヌカハニーの研究者、ニュージーランド ワイカト大学のピーター・モラン教授の研究レポートをご紹介します!
- 概要
- 序説
- はちみつの特徴
- はちみつの治療的特性
- はちみつの歯科における治療の潜在性
- はちみつは歯に有害か
- キャンディーの砂糖を変えてはちみつに
概要
はちみつは、時代を経て長い間、薬として使用されてきた。
最近、医療の専門家によって、やけど、感染症の傷、皮膚の潰瘍などの治療薬として注目されている。その結果を発表する数多くの文献は、はちみつが歯の病気や口部の潰瘍、口部の色々な障害に治療効果があるという可能性を示唆している。
蜂蜜は問題の局所に着ければ直ちに傷の感染を防ぐ非常に強く広範囲な抗菌作用がある。これは歯の病気だけでなく、口部潰瘍あるいは口内外科による傷の感染を治療(非感染)するのに最も適していることを意味する。
抜歯した後、歯腔(DRY SOCKET)が広がることを防ぐ。はちみつの持つ非炎症作用から来る鎮静作用は、これらの応用面で非常に有益である。
蜂蜜の抗炎症作用は沢山の抗酸化剤の含有とあいまって感染の際の炎症反応で発生するフリーラディカルのダメージによる歯の組成の腐食を妨げるのに有益と考えられる。
肉芽組織や上覆組織(細胞の)成長を刺激するはちみつの特徴はダメージを受けた組織の迅速な修復に有益である。
炎症を抑えること、修復過程に刺激を与えることは、癌治療に関連して口内炎に有効である。
はちみつをキャンディーとか膠化体(GELS)に対する技術が開発されたが、これらは色々な応用治療に役立つはずである。
蜂蜜を使うことによるカリエス(虫歯)の危険は、抗バクテリア性の高い蜂蜜を使用することで減少させることができる。
はちみつは、その抗菌能力の面から一様ではなく100層位に分類される。これの中間位の蜂蜜を使っただけでも、唾液で薄められた濃度でも、虫歯の菌は成長しないし、デクストラン(DEXTRAN)は発生せず、酸が作られることも著しく抑制される。
高い抗菌作用を持つ蜂蜜は市場で求めることができる。しかし、高いレベルの抗酸化作用と抗炎症作用を持ったはちみつは現在のところ、研究調査中の段階である。
口部健康を促進するためのはちみつの潜在力 『序説』につづく |